一人一人のステップアップ、How to ジャムセッション!?みたいな方法論のレッスン的側面を打ち出す、初心者大歓迎ジャム。
昔はそれこそ大学のジャズ研で、タバコ臭い先輩に酒飲まされながらでなくては習得できないと言われてきて、じゃあ大人になって始めたい人はどうすりゃ良いの?というニーズに対しての、この選択肢は非常に有意義に感じます。
ノウハウを噛み砕いて人に伝えるために言語化されたものが、ようやく蓄積できてきたのかも知れませんね。
一昔前のスタンダード、"敷居が高い" "なんか怖い"とされるセッション。
これも決して悪いことではなく、その敷居の高さを求めて遊びに行く上級者で賑わい、さらにはその丁々ハッシのつばぜり合いを聴きたくて遊びに来るお客さんも。
セッション=コワイ・無茶振りされる・恥かかされる・絶望の淵から這い上がらないとジャズは習得できない・トラウマの数だけ上手くなるetc…のイメージはだいたいこの勢力のせい。笑
さて、そこへ行くと、自分主催セッションのカラーって何だろう?
当然ながらあらゆるケースに対応できるように見識は深めたし、始まってしまえば
その場にいる(&これから来る予定の)お客さん全員を、一番幸せに導くための仕切りが最大のウリではあるのですが。
…そういうわかりにくいフワっとしたブランディングは、どうやらビジネス的には悪手らしいので、さて困った。笑
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明日の夜に限って言えば、誰が来ても、何でも出来るようにしてありますが、わかりやすいようにあえて特徴をひねり出すと、まずは【ホストミュージシャンが4人】という点です。
普通は2人くらいの所が多いでしょうか。
とにかくたくさん、曲数は多く、コーラスは長く演奏したい!という方は、そちらに行った方が良いような気がします。こちらのメリットはなんと言っても、聴きに来たお客さんに対して「聴きやすい」サウンドにしやすいという点であります。
「楽器できないと遊びに行けないと思ってたけど、聴くだけでも面白いじゃないか!」
…なーんて言う人が増えたら嬉しい限りですね。
セッションにあまり慣れていなくて…という人も、この編成なら大丈夫。
演奏に必死で自信が無くても、その自分が出した音がきっかけに回りの音がどんどんキラキラっと変わっていく体験、なかなか出来ないですよ。
そう、今サラっと書いたのが2点目ですね。
きちんと今参加している人みんなで一つの音楽を作っていこう、という気持ち。
これは全ての音楽のシーンで大事だと考えています。
(かつ、それは決して強要しないで、あくまでもその空気だけで会場を包んで行こうかなあと)
雰囲気は、前回提唱したものがおおむね実現できているようです。
https://ameblo.jp/works146/entry-12352286172.html
※旧ブログ、移転とかインポートとかアーカイブでの残し方を考えとかなくては…笑
何しろ「〇〇しちゃダメ!」とか、そういう窮屈な空間はイヤですよね。
人ブン殴ったり飲み物に一服盛ったりしたらダメですが。笑
ちなみに自分は、ある日突然この企画を閃いたのですが、(そもそもフロント楽器がセッションを主催しようとしたら大体こうなる、というのもありますが)
よくよく見渡したら少しずつ、同じようなセッションが増えているような気がします。体感ですが。
誰が誰の真似をするでもなく、同時多発的に起きているムーブメントなのでしょうか?
だとしたら、ますます世の中楽しくなると思いますよ!
Jazzで少しでも社会貢献出来たら嬉しいものですね😍
明日1/24(木)、お待ちしております♬
https://www.sonoligo.com/events/416
https://www.facebook.com/events/351891975576133/